直営店3店舗から見た傾向

印鑑の選び方について/直営店3店舗から見た傾向

はんこ屋さんスクウェア「虎ノ門店」/「横浜戸部店」/「赤坂店」

(旧はんこ屋さんスクウェア「虎ノ門店」/「横浜戸部店」/「赤坂店」)

ネット販売とは異なり、実際にご来店いただくお客様は直接印鑑を見て触って
お選びになれます。よって当店スタッフの説明も細かくお話できますし、
これが店舗直販とネット通販の大きな違いだと思います。

ですので、当店ネット通販ではお電話やメールにて極力お客様とお話をさせ
ていただいて、WEB上では分かりづらい点やお奨め商品をご案内する
こと
によって、よりお客様にとってご満足いただける商品のご購入を心がけて
おります。

どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。各店舗の専任スタッフが分かり
やすく丁寧にご説明させていただきます。

薩摩本柘、黒水牛、オランダ水牛、象牙が全体売上の90%を占めます。特にオランダ水牛の白卸(純白白卸)が
男女を問わず黒水牛に肉薄してよく売れています。実際にWEB上で見るより色艶があり、硬度や粘り、
押印性が優れている点から、スタッフがお奨めするとお客様も賛同して「良い物」をお買い求めていただく
パターンが非常に多いようです。
本柘に関してもご案内はさせていただいていますが、やはり硬度的に動物の角(牙)には劣りますので、
お安いものを求めてご来店されたお客様も結局は黒水牛以上のお品をご購入されます。
当店では象牙の価格が安く品質もご信頼いただいておりますので、やはり「印鑑の王様」である象牙は大変
よく売れています。当店が特価品として陳列しているせいもあってお求めいただけているのでしょう。
法人のお客様、つまり会社実印・銀行印・角印の単品は柘(あかね)・薩摩本柘が全体の80%以上を占めます。
公官庁のお膝元に店舗が存在するため、「虎ノ門店」ではこの傾向が顕著です。
ただ、会社設立セットとなりますと全店、黒水牛やオランダ水牛の3・4点セットが良く売れています。
やはり、高級感と硬度(耐久性)の問題がご購入の一番の理由だと思われます。

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印鑑は『一生もの』と位置付けている当店では、実印は18mmまたは16.5mmを強くお奨めいたしております。
印鑑の価値観は対外的にこのサイズ(印面の大きさ)によるといっても過言ではありません。
現実問題として印鑑の印面の大きさでその人の人格から権力・支配力を見る慣習はまだまだ日本文化には残って
います。
よって当店では若年年配を問わず、『一生もの』として何歳になっても恥じない
印鑑のサイズを推奨させていただいております。
前述の材質を加味して考えてみると、男性様女性様の実印では黒水牛の16.5mm、
オランダ水牛の16.5mm、象牙の15.0mmがTOP3といったところでしょうか。

なお、法人の会社実印は18mm、会社銀行印は16.5mm、角印は24mmが圧倒的に
多く、会社設立セット同様に90%以上の割合でこのサイズでご購入されております。

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書体の選択は著しく明解で、個人実印は印相体、銀行印はテン書体か古印体、認印は古印体が圧倒的です。
法人の会社実印・会社銀行印・角印は、これは圧倒的に篆書体です。
長年の店舗営業で、前述以外の書体を仮にお奨めしたならば、
酷くお叱りを受けるほど“決め打ち”的な書体です。

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